0レイ/さとうみつろう
- 2026.06.04
- BLOG

さとうみつろうさん、少し前まで知らなかったけど結構売れた本のようで、神様とのおしゃべりなども読みました。
深バカしい、というか、量子力学やら本質的かつ難解な話をバカ話的に展開させるのはある種天才的だなと。好きな人は好きでしょう。
乱暴に言ってしまえば「全ては執着じゃ」ということを、現代の最新知見とも絡めつつ面白く描いていて、本書はAIの本質について考えさせられる良書でした。
間違っても世の中に流布する、AIを使っていかに儲けるか?というネタではなく、AIを現代の新たな神と見て、執着や様々な苦から逃れるためにどうしたら良いか?みたいな話。
最近こんなで、youtubeでGACKTさん(今まで全然興味なかったけど)見ていて、僕らはスマホに束縛されすぎて、それから解放されて、今、マレーシアで暮らしていてとても優雅で幸せだ、と。
そしておそらく今後、AIは様々に僕らをより便利にしつつ、より「束縛」をしてくる。つまり僕らはより幸せから遠ざかるんだろうな、と思った。
便利であることと、幸せであることは対極概念なのだ。
人工的なものは全て人間の何らかの意図(つまり執着)に基づいてできている。一方の自然「自ずから然り」であることのみがそんな執着から僕らを解放してくれるんだと思う。
そして世の中の商品も、特にコマーシャルやSNSは、その執着を強めさせることによって成り立っているのだから、僕らが依存し、幸せから遠ざかるに決まっている。
そういえば、スーツくんも少し前に解脱されたようだけど気持ち分かるw
もちろん全ての執着から逃れることはできないし、本気なら出家でもするしかない。そして執着しないとは、どうでも良いということでは決して「ない」。
アインシュタインレベルの創造は、おそらく執着の先にしか立ち現れないし、自分の執着の範囲の欲望はそれを超えることはできない。
大切なのは、AIもお金も「道具」でしかなく、それ自身に価値なんて無い。それを執着に使えば人を殺してしまうかも知れず、執着を超えた創造につかえば世界を良くすることもできる。
現代社会、特に都市は情報や執着が氾濫しているからこそ、そこから非難するためにもスマホから離れる時間は必要だし、心に自然な落ち着きを取り戻してくれる場所が必要だと思う。それがやっぱり家だと思うし、できる限り人工的な素材、無駄にクセのあるデザインを排除して、自然の中に気持ちよく身を浸すような気持ちになれるように作るべきだと思う。
GACKTさんみたいに好きな場所に移住できる余力があれば良いけど、でも我が家でも緑に囲まれて、動植物の世話したりのんびりコーヒー飲んだり、心の持ちようで結構優雅だなと思ったりもする。
心に苦悩が多いと感じる方。読んでみると、そんな執着がアホらしいと思えて、少し楽になるかも?知れません。