Pirates of Silicon Valley
近年のアップル社はすごいですね。という事でジョブズさんとゲイツさんのお話。
こんな映画あったんですねえ。
建築をやっている人間は基本アップル好きで、ジョブズさんも好きな人が多いのですが、僕は独立した時にMacに変えて使い続けて10年ですが、インターフェースとしてベターだという事以上に余り興味を持たずに来ましたけれど、これを見てちょっと色々考えさせられて面白かったです。
ジョブズさんの、Good artists copy, great artists steal.というセリフにもあるように、基本芸術家なんですね。だから人間関係なんて気にしない。
だから浮き沈みはあっても、最後はやっぱり良いのか。。今はマイクロソフトを凌ぐ程に。
実話を元に作られてはいても、まあそれだけじゃ語れない存在ですからこんなところで。。
でも感じたのは、道具を道具としてつくるのか?そうじゃなくてただ単に自ら美しいというか大切なものとして精魂を込めるのか?というのは他の産業にも言える事だけど、最初は前者が良いに決まっていても最後は後者の価値には優ることはできない。
言い換えれば、道具としてつくっているのか、そうでないのか、という事かもしれません。
道具、という言葉の定義をもう少しちゃんとしないと伝わりにくいかもしれませんが、でも道具が最後には人間の振る舞いを制限するという事を考えたら、道具だからと安易に作ってはいけないのだと思ったりします。
今日は、うちの杉材を入れて頂いた方の関係で朝から見学の方が見えたり色々と、家事や料理で一日がいつの間にか終わりそうです。が、僕だって、道具をつくっているつもりなんてありませんので、早く明朝になって仕事が始まればいいやって思っています。
今日もまたワイン1本空けたのでもう適当な感じです。笑。
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こんにちは。
先週プライベート用にmac book airを買いました。
何がいいって、あのフォルムが良いですよね(笑)
会社もmacで携帯もiphoneなのでapple漬けですが
windows製品よりはるかに完成度が高いですし
使い勝手もいいのでクラウドには快適な環境です。
建築業界もMACユーザー多いんですね〜。
デザイン業界もほぼMACユーザーです。
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人間に対してシリアスな人は、独自の建築をつくるべきだ!ですか。。うーん。考えさせられますね。
でも基本的に、僕は建築というのは人間の新たな可能性を見いだすために有るのではなくて、人間の奥深く隠れているものを見つけるためにあるように考えて今のような建築をつくり続けているのですが、でもやっぱり時々、それだけで良いのかと思い悩んだりします。
この映画でも描かれていましたが、コンピューターなんて個人が持ったって何に使うの??という時代から、今があるわけで、でも多分建築というのは人間が人間になった時には恐らく必要なものだった、という大きな違いがあるように思います。
そう言えば、「野武士(槇さんの達見ですね)」のそれぞれのその後を比べるととても違っていて面白く、また考えさせられますよね。