GATTACA

  • 2011.04.12
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知らなかったのですが、F.L.ライト設計のマリン郡庁舎が舞台として使われているのですが、写真などでは見ていたのですが、グッゲンハイム美術館的な確かにSF映画には向いたとても良い建築として映りました。そしてセリフもそのほかも、美しい映画です。
遺伝子操作で「適性者」が作られる時代に普通に生まれた「不適正者」ビンセント。
宇宙飛行士を夢見るようになるけど、「適性者」しか受入れられない。
元金メダリストで事故によって不自由になったジェロームになりすまし宇宙飛行士に。
困難が待ち受けるけれど、劣等感をバネに必死で努力してきた彼はとうとう宇宙へ。
言葉ではうまく伝えられない、とても微妙な美しさをもつ映画ですので見てください。
SFと言えどもかなり現実的に起こりそうな世界で、でもやはり、そんな遺伝子の優劣だけで人の運命は決まるはずはないのだ。
でももし、自分の子供を、安全に,合法的に、遺伝子操作して生む事ができるとしたらどうしますか??
全員がそうなるなら良いけど、そうじゃないとしたら新たな差別を生みますよね。