Ez 事務所

  • 2008.01.09
  • BLOG



商店街に建つ、店舗というか事務所です。
今まで2件設計させて頂いてきており、今までの2件は、道路からの見通しも良い立地で、看板をいかに機能させつつ建築と一体化させ、品良くまとめるかという主旨でつくってきましたが、アーケードに面して、間口も小さく、看板の作り方も小さくせざるを得なかったのですが、内部空間をスキップフロアとして、歩道から内部を見た時の空間の変化の中で、看板を演出しています。
鉄骨構造ということもあり、例の建築基準法の改正(改悪!)に絡み、確認申請期間や、構造設計で結構手間取ってしまった経緯もありました。
性悪説に立つのであれば、チェックする側がもっと責任を果たせる立場に居るべきですが、結局は何かあったとしても行政が責任を取れる訳でもなく、本来もっと責任を負うべき設計者側に過剰の負担を負わせることは、設計事務所の経営を考えるのなら、更に責任をとる体力を失わせるものとも言えると思います。
日本の建築士制度というのは、諸外国と比較すると随分変わっていまして、一長一短はありますが、一つ強く思うのは、責任と権利が軽すぎるという事で、それがプライドの低さにつながってしまっています。
もちろん不要なプライドは不要ですが、もっと職能人として、誇り高く、そして責任感強く建築をつくるべきです。
と話はそれましたが、全面道路が交通が激しいこともあり、鉄骨を建てたりコンクリ−トを打ったりは夜中しかできず、今夜も基礎のコンクリートを打ってくれています。本当にご苦労様です。