靖国

  • 2010.09.03
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重たかったし、途中で辛くなってきた。
つまり途中から真面目に見てませんが、「英霊」という言葉に色々が象徴されていたように思います。
天皇を中心的存在とする、「お国」のために命を捧げる事を美化し、捧げた者を祀る。
でも、戦争で無くならなくたって、人間は、お国の中で働き、子孫を残し、それもお国の為であるはずなんだから、戦争没者のみを、お国のためにと強調するのもどうかと思ったりします。
もちろん、誰しもが若くして死にたくは無いんだから、戦争に身を捧げさせるための洗脳だという(言い方は気をつけなければ)存在には違いないですよね。
問題のが根深過ぎるので、酔いながら軽卒に書けませんが、世の中でこの問題で騒がれる時に、本質的な議論が聞かれないのは逆に気になる所、というか正論が吐けないような事情がある訳でしょうから、一筋縄ではいかない。
日本の今に兵役が無いというのも善し悪しはさておき、でももしあれば、もう少し戦争について本質的に考えざるを得ない、つまり今の日本人は本当に平和ボケでしかないんでしょうね。まあ外国にバカにされるわなあ。