竣工写真1

  • 2009.12.14
  • BLOG



本当は写真家さんに撮影頂きたいけれど、やっぱり費用もバカにならないので、だいたいいつも自分で撮っていますが、なかなか上手く撮れないものです(^_^;)デジカメだし数打ちゃあたるで、まあなんとかですが。
まず外観は、西側道路側は、とにかく寡黙な感じで抑えめにしています。中途半端に窓や設備があるのは良くないので、ある程度徹底しているので、あとはプロポーションと素材勝負という所でしょうか。
ガレージの奥は本当は全部解放したかったのですが、木造なので、壁も必要でやむなくですが、やっぱり視線や風が抜けるというのは大切なので、最近はガレージの奥はできるだけ奥に抜けるプランをつくっています。
そして、LDKの空間ですが、半階上がった子供スペースと大きな片流れの屋根でおおらかにつなげ、三角デッキにも自然に屋根が伸びてゆくことで、内外が気持ちよくつながったような空間を目指しました。立体的な空間は、実物の中にいると更に更に感じられるのですが、画像では伝えきれなく残念です。
内部は随分木を現していますが、軽薄にも、重たくもならないバランスを自分なりには取っているつもりですが、後は好みの問題かもしれません。
ちらっと写っていますが、東側は緑豊かな遊歩道で、立地をとても贅沢に生かすことができて、自分が住みたくなってしまうのは、いつものことですが(^_^;)
西側の道路に対して2m弱下がった畑だった土地だったので、このような立体的なつくり方になり、それが内部外部ともにこの住宅の特徴となりましたが、なかなか大変な設計でしたが、その価値のある結果にできたと、自分としては思っています。
明日また続きを。