ひき続き内部ですが、左右非対称な切妻の下がLDK。左右対称のカチっとした感じと比べると良い意味でのラフさというか気軽さが感じられるように思います。

左の棚の向こうは趣味のお部屋ですがうちの事務所にある本棚のように背板が抜けているので程よい繋がりがありますが、エアコンやテレビを隠す収納も同じ格子のデザインに組み込んだのですっきり見えてます（が、施工は大変そうでした）造作や内装は基本的にほぼ杉材です。

寝室に接して引戸で間仕切ることができる3帖の和室ですが、来客用やお子さんの遊び場や暑い時にはゴロンとしたりと小さいけれど生きた場所になってくれそうです。最近急に夏めいてきましたが、暑い時は北の庭周りは結構涼しく過ごせると思います。

しばらく前にレストランでカラフルな吹きガラスペンダントを試みましたが、住宅に使えるようにモノトーンでデザインしてつくってもらったものを、今回施主さんにも気に入って頂いて納めました。電気を消すと上の白い部分がグレーになったり、ガラスの質感も良い感じで出せたので今後もご希望の方には納めていきたいと思っています。
ということで、全体の照明を落として、夜のまったりした雰囲気の照明で撮ってみました。

春から竣工が続きましたが、次は冬までありません。少し体の疲れもたまっているようなので、今のうちに少しゆっくりしておこうかな〜なんて思っています。