竣工写真/コンクリートの家

  • 2020.12.21
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久々のコンクリート造ですが、気合を入れて頑張って完成まで辿り着き、完成度の高いものができたと自負しています。でも疲れた〜
アプローチと上のリビングの間をコンクリートの壁が力強く仕切りながら角で丸い擁壁になって土地の高低差を処理しています。そしてこのガレージは建物に負け過ぎず、でもしっかり存在感も持たせたかったので、コンクリートのフレームから8m弱の杉を並べて吊って、折板を乗せて、少し離れるとフレームのコンクリートが勝って見えるけど、下に入ると杉材が大きな面となって玄関まで導きます。なかなか他にない(誰もやらんか)デザインだと思います。

一方の東側は大きな窓が並び、それを守るコンクリートの庇が水平に力強く連続しています。

その庇は内部の天井とフラットに繋がり、それがまた向こうの中庭への抜けてゆきます。

2は緑が見える方向に45度振った窓から、三角に大きな庇が跳ね出して、外観のアクセントにもなっています。

夕方、庭園灯で下から照らされることで、内外がフラットにつながってゆくのがより際立って、中庭が室内の連続のようにも見えます。

南の庭より。結構多くの植栽を施していただきましたが、春になって芽吹いたり、今後育ってくるとますます居心地の良い家になると思います。

最後に夕方のアプローチ。コンクリートのデザインって、箱型にどっしり見えるようなのが多いと思いますが、今回は特に東への眺めがよく大きな窓を設けて庇を付けることにしたこともあり、庇や壁などが、板状に連続することで、無駄に重量感が出ない、少しシャープな感じのコンクリートの家を設計しましたが、まあいつもの木造と、美意識的に同じといえば同じです。
木造だけ得意、じゃありませんので、またご相談くださいw