竣工写真/四寸角の家
- 2020.09.23
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先日、少しバタバタとオープンハウスと引渡しが無事終わりました。こんな感じで家より板塀が目立ってますが、これも狙いでもあります。
前面道路が結構往来や、通学で賑わうこともあり、視線や音から守られた感じをどう作るか、という中で建物の軒を抑え、控えめな外観をあえて作り、それでも結果は目立ちはしますが。
こんな感じに囲われた庭に対して幅の結構大きな窓にしましたが、良い落ち着きは確保できたと思います。
ウェグナーの椅子の隣に先日アップした杉の椅子を置きましたが、負けてないでしょw
軒を抑えた分、中央の棟の下をランマとして視線が抜けるようにしたことで広がりを感じられるようにして、4寸角の材料で構造をまとめています。
初めてのやり方ではありましたが、良い感じにまとまったと思いますので、また登場するかも?
夜になると、板塀の隙間から光が少し不規則に漏れて、既製品では決して出ないような良さが出たかなと。
庭のデッキ手前から。テーブルとTV台は、良いカバ材がちょうどあるというので使って見ましたが、少し軽やかなな感じもあり、この家とのバランスも取れて良い感じにまとまりました。
お風呂ですが、窓の右半分は透明、左はスリ、そして手前に半分の幅のアクリル板を引き戸として、庭を眺めることも、視線を切ることもできる、ということをしましたが、これもうまくいったかなと。
以上でした^-^