温泉旅館へ
- 2018.12.20
- BLOG
先日、なかなか大変だった工事と引渡しが終わり、ホッとしたところでリフレッシュ(研修という名目?)してきました。
伊勢志摩の賢島で、英虞湾に面した旅館で、2年前にサミットも開かれた場所ということもあり、ここもですが他にも新しい宿などたくさんあるようでした。
この左の個室で食事をしたのですが、最近は部屋食よりこういうパターンの方が多いのかなあ。部屋食でくつろげる良さも好きですが、やっぱりそれが良いのはきちんとした中居さんがいて、それも少し多めにいないとサービスが行き届かないので、結局宿泊料金も高くなるだろうし、特にこういう離れ的な作りも流行りでもあるんだろうから、より大変なので、結果、このように食べるところと厨房をまとめて作る方に流れているんだろうなあと思います。
そして、インスタ映え〜という時代なので、それぞれの部屋より、こういうところや共用部に華やかさを作って(お金をかけて)いるので、お部屋の方は料金の割には手抜きな感じは否めませんでしたし、木材の質や納まりも良くなくて、設計させてくれ〜という感じでしたw
3つの貸切風呂はとりあえず入ってきましたが、これなんてやっぱり映えますよね。でもちょっと温泉っていう感じがなくなってしまっていて少し落ち着かなかったw
こちらは結構好きでしたが、丸い壁に囲われて、空にはガーッと開かれていて、小宇宙を作っている、というような。上手だと思いました。
もう一つも手入れの行き届いた庭に面していたり、とやっぱりこういう共用のところにお金をかけないと、それなりの料金なのでお客さんも続かないんでしょうね。
そしてあとは久々の伊勢神宮や、たまたま住宅の問い合わせがあった土地が帰り道の途中で立ち寄ってきたり(仕事もしてきましたよ)充実した二日間でした。