浜松市の行政区再編について
- 2018.10.03
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市長は進めたいようですが、相変わらず議論がかみ合っていないようですね?
でも議論が噛み合わないとしたら、そこには原因があるんだと思います。
それはもちろん再編するためのミッション、というか真の目的が共有されているかどうかだと思うのですが、それは、ますます人口が減り、財政も厳しくなってゆく中での合理化、という事なんだと思いますし、それは「目的」ではなく「手段」ですよね。
そして、市町村合併をしたのは、政令市になるための「手段」だけであったのか?あの時にはもっと大きなビジョンが描かれていたはずのように記憶しています。
だから、今回再編するのであれば、その時に描かれたビジョンから見直さなければ行けないし、それをしていないから議論が噛み合わないのでは?と感じます。
でも、市長が変わったのだから、というなら、市政に連続性はないのか?市役所も市議会も一緒に進めたんだから、きちんとそこまで立ち返って、市民にそこまでの記憶もないわけですから、浜松市と市議会がそこから説明をすべきなんじゃないかと思います。その上で、もしかして、政令市を返上して元に戻す方がよかったなら、それも選択肢にするくらいのつもりで、合併前と後で何が変わったのか?そして再編をすればその上で何が変わるのか?という説明をしっかりした上で、納得できるなら、僕は再編に両手をあげて賛成しても良いと思います。
説明会にでも出向いて発言すれば良いのだろうけど、行政や議員さんには、是非、こういった声なき声?から(必要だと思えば)意見を吸い上げて大きな力に変えてゆくスタンスであってほしいな、と思ったりもします(ただの出不精ですがw)