浜松城公園南エントランスゾーン整備計画?
- 2014.04.04
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先日、天守門なるものが復原されましたが、このページの下の方にさりげなく南エントランスゾーンの整備についても触れられていて、あと、建通新聞にも、調査、設計業務を14年度予算に計上したと報じられていて、ちょっと驚き、ちょっと待て!と思いました。
イメージ図はこれです。
セントラルパーク構想以前から検討されてあった絵じゃないかと思いますので、既に既定路線だというのでしょうが、その後セントラルパーク構想の中でもエントランスゾーンの位置づけは更に大きくなるはずで、更に検討をすべきだったと思われるのですが、構想がポシャって、それぞれが切り離されるなかで、元の既定路線を粛々と進める、なるほどお役人のやる事だなと思いますが、という事はこの歴史ゾーン以外については、一切今後手を付けないと確定したという事ですよね?でなければ、やはりエントランスゾーンは、全体の構想の中で改めて検討され直すべきですよね?
だいたいこの絵、実際本気で進めるにしたら、稚拙過ぎませんか?こんなイメージでもってやる事を前提に決定しているのでしょうか?
もうひとつ、この絵の中にもある「富士見櫓」どこで読んだのか、説明を聞いたのか思い出せないですが、天守門はまず実施するけれど、富士見櫓はつくるかどうかも含めて、市民に諮る?とまでは言わないにせよ検討するという事だった気がするのですが、何となく放っておくといつのまにかつくられてしまいそうだけど、天守門はだいたいこんな形だと想像がつく(だいだいどこもこんな感じなのよーとコンサルが言っていたらしい)ようだけど、この櫓はそこにあったことしか分かっていないらしいので、けっして復原などではなく、ある種テーマパークみたいな(つまりリアルでない))ものなのだ。そんなものつくるべきなのか??ここはテーマパークにしたいのか??
といっぱい「?」を書いたように、この事を知って僕の頭の中はクエスチョンだらけなので、ちょっと聞いてみようかと思う。