浜松ウッドコレクション/ウッドデザイン賞
- 2022.11.12
- BLOG
森林組合天竜事業所で応募していたそれぞれの賞の結果についてです。
4年ぶりの浜松ウッドコレクションは一般建築部門の優秀賞で、最優秀は逃してしまいましたが、県の方では最優秀をいただいていました(先日このリンク上げてませんでした。ご覧ください)ので、やむなしですか。。
ふじのくに木使い建築施設表彰
ただ戸建住宅部門でも自信作を一つだけ出していたのが、まさかの選外に。4年ぶりと言うこともあって多くの受賞者を選びたかったのでハネられてしまったのか?
浜松ウッドコレクション
当然それぞれの方がそれぞれの美意識?で作っているのでしょうから、自分のものが一番だ?と思っているのかもですが、こちらに一覧がありますのでどんなものが選ばれたかご覧ください。
次にウッドデザイン賞。こちらは全国からで、特に建築はとても大きなものから、さまざまなものがたくさん応募されているので、入賞止まりでした。。
ウッドデザイン賞
こちらもご覧ください。
昨日、天竜事業所さんで、森林組合長会議というのがあり、30分ほど建物のお話をさせていただいてきましたが、改めてどんな話をしようかと考えたときに、皆さんにはこの建物はどのように映るのか?を想像してみると、「なんでこんな木材が華奢なのか?」「切妻屋根なのになんで天井が平らなのか?」「なんだか重厚感がなく軽く見える」と感じるのではないかと、敢えてそれを言って、敢えてそうした理由を伝えたいな、と思って話をしてきました。
その中で、毎日食べる白米(今はそういう時代じゃないけど)や和食やお刺身など、やっぱり無駄なクセがなく、良い素材を素直に生かして、「物足りない」くらいだから飽きないし、住宅や事務所など、毎日長い時間を過ごす建築というのはそうあるべきだと思うし、一方、商業施設などで集客インパクトが必要なら、味付けも、見た目も派手にドーンって感じのものも必要だと思います、みたいな話をしてきたのだけど、基本そんなデザインだから、やっぱりたくさんの応募作品がある中に混じると、インパクトがないんだろうな〜、なんて改めて思ったりしました。
でもやっぱり僕にはそんな無駄に目を引く建築は、それがたとえ集客が必要な施設でも、できないなあと思います。