明日の投票の前にまとめ
- 2019.04.06
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浜松の市区再編について、頭がスッキリしなかったので調べたり市に問い合わせて自分なりの頭の整理をしました
「現在の行政区の数は、天竜川・浜名湖地域合併協議会等における議論において、地域事情等に配慮する形で決定したものです。併せて、その後、持続可能で健全な
都市経営と市民サービスの向上を目指し、様々な行財政改革を推進してきました。
区の再編は、今般の急激な人口減少、少子高齢化の加速化等が見込まれる中、さらなる行政運営の効率化を目指した取組として提案するものです。」
と、浜松市から返事がありましたが、「地域事情等に配慮する形で決定した」ということ。あと上のHPにある「組織内分権(浜松版:小さな市役所、大きな区役所)」「共生共助で作る豊かな地域社会の形成」という当初目指されていたはず?のものを、今回の再編で無に帰すことになるようにしか思えません。
合併当初から、新浜松市の特殊性は把握されていた上で、中央を小さくして分権を図ることが生き残る道だと進めたはずが、結局「大きな市役所、小さな区役所」にするのですか?
今の国政もそうですが、中央に権力が集まりすぎて、庶民たちは考える力を奪われていませんか?何も口出しさせない父親が子供から考えることを奪っているように。
だから僕は、住民投票には反対。市長含む投票には、権力の権化のような候補には入れない。というスタンスで臨みます。
市民ひとりひとりが、政治やら大きなことはいきなり考えられなくても、身近な環境のこと、自分の仕事のこと、自分の家族のこと、ちょっとでも良い未来を手に入れるために、今日の自分に何ができるだろう?と考え始めること。この混乱した世の中、そこから始めるしかないと思っているので、今回の選挙はとても大切だと思っています。