工事始まりました。
- 2018.11.01
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基礎工事が始まり、土地に高低差などあるので土を削ったり盛ったりしていますが、やはりこういう土地に建てる時は慎重になります。
一般的には「宅地」とは「平ら」なのが当然と考えられているので、売る前に擁壁を作り道路から平らな土地を作ってしまいますが、もちろんかなりの金額がかかりますので、そんなことしない方がトータルで良いものが安くできたりするのですが、でも平らでない土地に建てるのは簡単ではないのでやっぱりそうなっちゃうんでしょうね。逆に、私の自宅件事務所はずっと前に従前の写真をアップしたこともありましたが、平らな土地でしたが階段で2mちょっと登るしかない土地で車も入れないので、擁壁を切って思い切り土も出して、と土地の大改造をした結果が今のガレージのあたりですが、私の家の並びなどでも、似たような(階段しかない平らな)土地があり、このままじゃ建てられないから放置されているんだろうな〜と思ったりもします。
あと、右のこんもりした道路ぎわの土地は実は市の土地で、なぜか道路とこちらの敷地の間に存在しているのですが、いろんな意味で邪魔でしかないので、「承認工事」という手続きをしてこちらでスッキリさせてもらうことによって、車が入りやすかったりこちらの敷地がより有効になる、という読みもした上でこの土地をお勧めしたのでしたが、でも設計や手続きが難しくなることは予想はしていましたが、やっぱり大変でした。でもこういう仕事をできなければプロではないですからね。
これから建物ができるにつれてこの敷地がどう化けて行くのか、お楽しみに^-^