家具納めてきました
- 2008.10.09
- BLOG
うちは決して家具屋さんではないのですが(^_^;)
ウェグナーやデンマークの(最近のはダメ)家具だけが自分の設計した空間に合うと感じ、でも普通にその辺りのお店で買うとちょっと高いし、手間もかかるし。。というわけで自分のところで扱えるようにしてしまって、かと言って、自分の設計した住宅に入れる程度で、安くしているので、まあ趣味の延長程度かなあ。。
でも、やっぱり自分の好きな家具が自分の設計した空間に入ると楽しいものです。
今回はソファテーブルが、ちょうど良いものがなく、自分で合うようにデザインして、製作してもらい納めてみました。
なかなかいい家具ってないんですよね。
何気なくて、出しゃばらなくて、でも座りやすくて、長く飽きずに使える。という。
「サスティナブルー sustainable」という言葉が使われて久しいのですが、「可能なーable」という部分が気に入りません。
長く使われる事も可能ですよ〜って言っているだけで、そのものには永く残る!という意志が感じられないのです。
例えば一方でピラミッドなどは、もちろん永く残る!という強い意志が内在しているわけで、やっぱり、「able」なんかじゃなくって、意志「Will」としての「Sustain」で在るべきなんだと思います。
そんな意味で、これらの家具達には「Will」を感じますし、いいと思える建築にももちろん、「Will」を感じます。(Wiiじゃないですよ〜)