住宅の現場二つ

  • 2021.04.30
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昨日工事契約と地鎮祭を行いました。お住まいだった広い敷地で解体や造成をして、左に新築し、右半分はそのうち売却されるご予定とのことで、そちらも設計させていただければ、です笑。
でも平らじゃない土地を、無駄な造成にお金をかけずに設計するって、本当に細かな配慮が求められ大変だなあと改めて思いましたが、それも一通り完成すればビジュアルで伝わると思いますのでその時改めて書きます。
年内完成目指して、ご覧の通り杉浦組さんと頑張って進めてゆきます。


しばらく前に上棟して内部も形になりつつある住宅ですが、見どころは向かって左に広がる緑地に気持ちよく開く感じなのですが、このアングルはもう一つの特徴の、リビングから廊下に向かい勾配が強めの切妻の高いところがスッと繋がってゆくところです。
これも壁が漆喰で仕上げられて来ないと伝わらないとは思いますが、最近水平な天井が続いたので、少し対照的な、垂直方向に広がりのある設計で、僕としては少し新鮮な気持ちで取り組んでいます。夏には竣工予定です。