事務所の近況などと、スタッフ募集しようかとか。
- 2025.07.30
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「群れない」を信条としているもあり、紹介などで仕事が入ることもほぼ無く、年に3件竣工、程度のペースでここ1年2人のスタッフがいたので、ちょっと仕事が足りない感じでしたが、先輩の1名がそろそろ卒業で、そういうタイミングに限って新しい問合せも重なってきて、うーんもう1名欲しいかな〜と悩んでます。
建築、特に住宅設計は人と深く関わらないと良いものが出来ないし、大変なことも多いけど、そんな仕事を前向きに楽しんで、自分が関わった仕事が形になり、設計事務所じゃなければ実現できない仕事の質を作り上げることに喜びを感じることが必要と思う。ので奇特な方、とりあえず気軽にご連絡ください。
しばらく前に書きました、我が家でのヨガ教室。基本毎月第三土曜(8月は第四の23日)続いてます。詳しくないけどヨガも色々ですが、少ししっかり体力を使う内容で汗かきながら、ですがaina先生の指導も良いので楽しく頑張れます。こちらもご興味ある方は是非。
今年は他にもオープンマインドな自分で、新たなイベントや出会いも(たくさんは無理ですが)作りたいし本当は設計の同業や、広い意味での「美意識」に関わるような交流ができればとは思うので、、気軽にご連絡を。早くしないと来年には心を閉じます笑。
今の政治やそれを垂れ流す社会を眺めてみても、そんなことよりまず自分が自分であることが大切だと思います。
馬でも「it」でなく「you」として扱うと慣れが違う、と最近何かで読みました。つまり代替可能な誰かではなく、「あなた」しかいないと思われて生きられること。
そういう意味ではハウスメーカーの家はどこまで高額で高級でもitを越えられないし、僕らはyouであるような家を作っているつもりだし、それはそこでずっと生きてゆく人間にも影響すると思うし、この家に15年住んで、本当にそう思う。
愛犬だってそうだろうし、死んじゃったからってよく似た代わりで補えるわけじゃない。
大量生産の商品はitを超えることはできないし、それが世界を覆う中で僕ら人間も代替可能な存在に貶められてきている。つまり大量生産品としての人間。
「群れる」というのは結局自ら代替可能な世界に入り、自分という存在を高めようなんて思えないことだと思うから、僕はしない。
少子化が問題なのではなく、みんながかけがえのない存在だと思い合えない今の世の中が問題なのだと思う。
と、脱線しましたが、こんなことを考えながら仕事をしております。