中庭のいえ
- 2008.07.13
- BLOG
本当は外壁の左官が始まったのを確認に行ったのですが、写真がピンぼけしてしまい(^_^;)
少し明るめの色にしましたが、大きな屋根、杉の軒裏などとの中で品良くまとまってきたように思いますが、写真はまたの機会に。
でも、中庭の木建具もガラスがはまり、内装もある程度進んできたので、内観も雰囲気が出てきました。
区画整理地域でもあり、平行して回りにどんどん建物が建ちますし、思ったより大きなものが建ってきてしまったりもしてきていますが、ある程度それを予見して、中庭型を選択したのはやはり良かったなと改めて思っています。
暑い夏を迎えつつありますが、やはり気兼ねなく出られたりする外部があるということはとても気持ちの良いものですよね。涼しくなってきた夜風を受けながら涼むというのは、やっぱりエアコンの涼しさなんかと別次元に気持ちよいものですね。
日本において、住宅と庭というのは切り離せないものだったし、昨今は庭なんてなかったりあってもどうしようもない庭だったりしますが、きちんと感じる事ができる庭というのはとても大切なものです。
もちろんこの住宅が中庭型になったのも、そんな理由です。
住宅でなくても、職場でも人が長くいる空間には、庭が必要だと思います。
僕も今は事務所を賃貸しているのでどうしようもないですが、そう遠くない先には、仕事をしながら小さくてもいいから庭が感じられる場所で仕事をしてゆきたいと考えたりしています。