不都合な真実
- 2008.06.29
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ご存知でしょうが、アメリカ元副大統領、アル・ゴアが、地球温暖化の真実と解決の重要性を描いたドキュメンタリー映画です。
実は見ながら途中で寝ていました(^_^;)でも、タイトル「an inconvenient truth」という言葉がとても気になっていて、見てみてさらに考えさせられました。
ここから私見ですが、、まずは誰から見ても「真実」なことなんてどこにもないということ。
だからこそ、誰かが言う「真実」は他の他者から不都合である可能性が十分あること。
だから力のある人間は、ある「真実」と思われる事実を敢えて隠そうとするのは当然であること。
という見方でいくと。
この「地球温暖化」という問題も、客観的な真実ではあり得ず、都合良い事実が集められている。
だから、本当は地球温暖化はそれほど問題でないという事実はこの映画では隠されている。
のであります。
まあ、全てはそんなものなので、どんな事実もある一面から見たものに過ぎないことを常に意識しなければいけません。
昨日仕事で話していた時に「オール電化」が話題にでましたが、相変わらず小雪さんがPRしているCMにも、多くの不都合な真実が隠されていますよね。
何かを強くアピールしようとすればするほど、裏に不都合な真実が強く隠されていると感じてしまいますので、そろそろCMやめたらどうですか??って思います。
かと言って、地球温暖化を無視して良いとは言っていません。
ただ、他にも多くの問題があり、同時に解決しなければいけない事が沢山あるなかで、何かの流行のようにその問題ばかりにエネルギーをかけるというのは、政治の世界では良くないと気づくべきだという事です。
「コペンハーゲンコンセンサス」というおもしろいものがあるそうです。
同じお金をかけて世界的な問題を解決するなら、どの問題解決に価値があるかを比較したものだそうですが、興味のある方は検索してみてください。面白いですよ。