バカ設計者の話
- 2014.04.01
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先日、あり得ない!(けど世の中にはそんなのがウヨウヨいるらしい)設計者の話を聞きました。
設計料はそれなりにもらっているけど、木造の事は何にも分かっていなくて、なんかオブジェみたいな模型と簡単な図面で見積り取ったら、とんでもない予算になって、施主もお怒り(当然)で、とある施工者さんに、何とかしてくれと言うのだけど、「私はコストの事は良くわからんからね〜」みたいな事を平然と言うらしい。
ハウスメーカーの下請け的に、安〜い設計料でやるなら、そりゃ図面も沢山描いてられないだろうけど、結構な金額を貰っていながらお絵描きみたいな図面しか描けず、コストも分からず、つまり結局建物に不具合が出たり雨が漏ったりという結果になるような方が「建築家」面をしているのだから、世の中も建築家ってそういうものだと思っても仕方ないし、以前は建築家が設計すると予算オーバーや雨漏りは我慢するしか無いなんて風潮もあったようだけど、まだそんな輩が生き残っているようです。
まあそんなのはとっとと廃業しろって思いますが、何しろそのお施主さんが気の毒でなりません。
その建築家?さんも別に悪意はない(能力はないだけ)でしょうが、まあ手抜き工事をする悪徳業者と同様、施主を不幸に突き落とすんだから、悪徳だと言うべきでしょう。
そんな悪徳設計者をリストアップして公表すべきですね。
キツい事言うなーと思う同業者さんは、まあ半分悪徳なんでしょうからちょっと考え直した方が良いんじゃないでしょうかねえ。
かく言う自分も、まだまだ完璧というには全く及ばないので、日々精進ですが。。