今夕、泳ぎながら（いつも何か考えている）、過去の栄光にすがる人生程悲しいものってないよなあ、なんて考えていて帰ってこれを見たら、その通りの話だったのでびっくり。
ハリウッド神話っていうのか、かつての大女優がかつての栄光を忘れられずに、、と簡単に言えばそれだけの話ですが、栄枯盛衰、栄の部分が大きければ大きい程、衰も大きく感じざるを得ないのは道理でしょうね。
自分の過去の栄光を語るようになったら自分はおしまいだと思っているし、最後は前のめりに倒れて死にたいと思っているので、こんな人生というのは、いくら若い時には最高に華やかだったとしても人生として羨ましいかと言えば、僕はＮｏだと思っています。
もちろん美貌や才能や努力の上ではあっても、結局は、世間という熱しやすく冷めやすい相手に弄ばれているだけとも言えると思いますが、決して自力だとは言えないから、旬を過ぎればそれっきりというか。。
でも僕ら人間は野菜ではなくて、努力を積み重ねる事ができるんだから、旬で終わってどうすんねん！と思います。
ハリウッドなんて恐ろしく様々な事がある世界でしょうから深く観ればとても深い映画のようですが、とりあえず考えさせられました。