ウッドデザイン賞2019
- 2019.11.28
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先日上位賞の発表がありそれには入れず入賞止まりでしたが、ウッドデザイン賞をいただきました。
やはり全国規模の賞で応募手続きをしていてもとても大掛かりでお金がかかっていることが感じられましたし、ご覧の通り入賞作だけでもかなりありますが、でも(もうやめてしまったようですが浜松ウッド〇〇などと比べれば)作品の質も格段に高いものが多かったとは思います。
でも応募したHr邸は自分なりに色々と深く追求して作らせていただきましたし、「杉が生き、森を生かす住まい」なんて気負ったタイトルをつけてしまいましたが、国の林業政策に欠けているけど一番大切だと信じることを伝えたいと思っていたのですが、やっぱり国の政策を批判するようなものですから、まあ難しいですね笑
あと応募したメインの写真は↓ですが、内部が暗いのを和らげようと加工したのもあり色がくすんでしまったなあと、他の作品の写真と並べられたのを見て改めて思ったのですが、そもそも他の大部分の方はプロに頼むんでしょうね。。今まで数度だけはお願いしたこともありやっぱり違うのですが、それなりに費用がかかったり、いつも引渡しギリギリまで工事になってしまってお願いしている時間的余裕もなくなってしまったり、まあアングルについては自分が一番分かっていると思い込んで?いるしという感じで自分で撮ってしまっています。近くで良い方が居れば、、とも思うのですが。
ところでまだ具体的には言えませんが、しばらく前に現地を取材していただいて、そのうち雑誌に載せていただくことになっていまして、きっとずっと良い写真が載って、またやっぱりプロにお願いすべきだったなあ〜とショックを受けるのかもしれません笑
でも映える写真や雑誌に掲載されることは、商売上はやっぱり重要なんでしょうけど、それよりも、まずは美しい実物を作ることの方がずっと大事なはずでしょ?と信じているから(裏を返すとそうでない事があまりに多い現実)、まあ目先の設計作業を少しでも丁寧に、粘り強く進めよう、と思うのであります。