竿縁と中庭の平家の現場
- 2023.07.21
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藤枝の住宅もだいぶ進んで形が見えてきました。こちらが「竿縁」第1号です。
前にも書いたように二つの中庭を持つH型の平面なので、竿縁も2つの方向に交差して、内部も少し入り組んだ、独特の空間が見えつつあります。
窓の上の梁は竿縁の上の天井内隠すことで、以前の水平垂木よりスッキリとしています。
中庭がシンメトリーに見えるアングル。内外壁は仕上で白く塗られると天井が際立ってくるので、その時にどんな見え方になるか。
変わったことがしたかったわけでなく、変わって見せたいわけでもなくシンプルに「素直だね」と感じられるような作り方を自分なりに考えて来た一つの回答ではあります。
10月かな〜オープンハウスのご案内もさせていただく予定です。