Ab邸家具納入

  • 2008.02.03
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ほぼ完成となり、昨日ダイニング家具が入りました。
椅子が2種類ハンスウェグナーのPP58とCH20とテーブルはクラフトコンサートさんに作って頂いています。
デザインが結構似ているので、2種類あっても違和感はなく、また、PP58少し大きいので、男性向け、CH20は少しコンパクトなので、女性向けなところがあります。
椅子というのはある程度長い時間座るものなので、多少の遊びがあった方が、少し姿勢を崩したりもできるのですが、遊びがありすぎても、なさ過ぎてもいけないので、体型によって椅子というのは適不適があると思いますし、相性もありますね。
あと、ロッキングチェアを入れる予定が運送の不具合があって、納入が延びてしまいました。輸入のものは難しいですね(^_^;)
空間的に寂しいので、代わりにうちにUSEDで置いてあるGE530Aを持って来ておいてみました。私も使っていてとても気に入っている大きめのソファですが、こののびのびした空間に置くと、映えますね。でも大きいのに小さく見えます。ここに座って薪ストーブの炎を見てくつろぐととても気持ちいいと思います。
この住宅は、床材を北海道ナラ材として、内装は漆喰でとてもシンプルにまとめていますが、これらの家具たちはとても良い関係に見えます。
前にも書きましたが、ウェグナーの家具デザインの思想と、私の設計の思想に通じるところがあるからだと思っています。
必要な機能を満たすために、その材料と形とを、無理も無駄もなく、素直で自然につくってゆくというか。。
また竣工写真は改めてアップしたいと思います。