日本沈没/DVD

  • 2008.01.02
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正月からシリアスに見てしまいました(^_^;)
建築の仕事をしているという事は、都市と向かい合う事でもあり、こういう都市災害(というか地球規模のですが)を描く映画には、都市の、国家の、そして地球というものの本質がみえると思って借りてみました。
でもまあ、こんな大災害が起こらないとしても、我々はとても平和な国家、都市、そして日常を当たり前に生きてしまっていますが、実はとても簡単に壊れてしまいうるものですね。
「死」というものも、とても遠いものに感じてしまっていますが、実はとても近いものだなって思います。
そして、その「死」に向き合うとき、何を大切に思えるかということ。そして、その思いをいかに感じながら生きるかということ。それが大切なんだと思います。
それは間違いなく自分本位なものではなく、「何か」「誰か」大切なもののためであり、それが感じられれば、自分の命などは執着がなくなるようなものだと思います。
生きていることよりも、それを見つけられることの方が大切というか。。
シリアスになっちゃいまいしたが、逆に言えば、それを見つけられれば、どんな事でも辛くなく、前向きに生きられるという事ですね。
久しぶりにちょっと泣いてしまいました(^_^;)