小中一貫校の入札の件つづき。

  • 2013.12.13
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その後、ある方からのご助言もあり、インターネットによる公文書公開請求で浜松市に問い合せたところ、公共建築課より電話がありました。

まずは特殊性の高い設計だと思われるけれど入札以外は検討していないか?については、特に特殊という範囲でもないので検討はしていない。
次に、今まで非入札の事もあったはずだが、非入札を検討する場合の基準などはないのか?について、ない、との事。じゃあ、今まで入札ではなかった物件の経緯等について資料を欲しい、と請求しましたが、担当課がバラバラなので集まるまで待って欲しいとのこと。

一昔前ならまだしも、国がある程度率先してコンペやプロポーザルを推進もしているし、各自治体でも取組み始めている時代なのに、その「基準」さえもない。もちろんコンペやプロポーザルにすると、時間もお金もかかるし、審査を誰がどのようにするのかも体制をきちんとしなければならないから、役所側から言えば手間が増えるだけだから自らやろうとは余り言わない。だから市民なり本来は建築士の団体等が言うべきだとも思うけれど、建築士たちだって入札でお世話になっちゃっているから今さら案で選ぶなんて言われても困るから言えない。結局はつまらない建築物が増え続け、次世代に不要なハコモノを増やす。

この件は今後ライフワークとして取組みますので、浜松市が変わるまで諦めませんので。

(このブログ、操作が変わって、文字のサイズやらフォントやらうまく使えない^^;)