夏の現場3つ

  • 2020.08.12
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足場も取れ、9/19(土)にオープンハウスを予定していますのでまた改めてご案内しますが、あとは仕上げや設備、外構が終わって床が姿を現せば引き締まって見えるかと思います。
軒を低く抑えたので内部も外観も控えめな感じに見えますが、大きな窓やランマで視線が抜けてゆくので、その低さが良い落ち着きになるのだと思っています。

次は昨日上棟しました磐田の家ですが、昨年竣工した「水平垂木」のパターンですが、H型に半外部の場所が食い込んでいるので外形は結構大きく、内部の広がりもあり、結構違った仕上がりになるかとは思います。
木造なのに屋根の材も全て水平なので、不思議な感じに見えますが、この上に勾配の垂木をかけて屋根材が乗ってきます。こちらは年内には竣工予定です。

最後に、今朝2階部分のコンクリート打設の立会いをしてきまして、これで建物部分の形はできるのですが、写真は1階の様子です。コンクリートの強度がしっかり出るまではこのようにサポートが林立しながら、壁は早々に型枠は外すので、関係者以外は目にできない光景でもありアップしてみました。こちらは12月にはお披露目ができるかと思いますが、デザイン的に強くこだわったこともありますがやっぱりRC造は手間もお金もかかりますね。でもその価値のあるものができる予定ですので、お楽しみに。

このお休み中は他にも打合せが連続して、やっと明日明後日だけはゆっくり休めそうですが、年末ごろまで、これらの完成や設計のアップも重なり、久々にほんと忙しいなあ〜って感じですが、自分で思いの込めた設計が形になってゆく、というのは疲れを吹っ飛ばしてくれるような、楽しさと、そして良い緊張感を与えてくれます。