賑やかな現場

  • 2011.06.08
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竣工まであと1月位となって、左官などの色々な仕事が動いています。現場って生き物だなと感じる期間です。
内外とも、少し形/プロポーションが見えてきて、設計者ながらもおっ!と思う事もあります。
スキップフロアを片流れ屋根で構成したのは、以前も3階建てでやりましたが、基本的なプランなども違うので、思ったよりも、全然違うものになりそうだなというのは自分でも意外でした。
もちろん3階と2階というプロポーションの違いが根本的にあるのだけど、その違いによる印象の違いという事にもっと意識的にならないといけないなあと反省もします。
住宅というのは、ついつい普通にプランをまとめて、普通に立ち上げて、結果外観ができてしまう事も多く、でもギリシャ神殿みたいなものは、必ずしもあの高が必要というわけでなく、やはりプロポーションで決まっているわけで、だからそこにはとても微妙な違いに対する意識があったんでしょう。
だから、「住宅は建築でない」と言われてしまうのでしょうけど、でもやっぱり僕は建築の枠内で住宅を追求したいと思っているので、だからこその反省です。
当然、要望があり、コストがあり、法規がある中ですが、それに振り回されない建築としての強さを持つためにはもっと努力しないといけませんね。
もちろん要望やコストを軽んじるなんて事はしない前提で。
でも今日現場に行き、思ったより良かったから、良い反省なのですが。