長谷守保 建築計画

田母神塾

まずはこういう大人がもっと日本に増えればいいのになと思います。
こういう、というのは、自分の専門分野にとことん努力し精通して、誇りを持つ事によって周囲に流されずに信念を言葉にできる人間というような。
一方の政治家さんたちは、一体何が専門分野なのか?不勉強にもかかわらず、というか良く分かっていないから、田母神さんのような人をクビにするしかないんでしょうね。
僕の持論でもありますが、その現場にいる人間が一番良くわかっているのだから、その判断を尊重できるような信頼関係さえ築けば、世の中殆どの事がよくなると信じています。
本書の内容は、まあ普通には(テレビなどでは決して)耳にしませんが、今時それなりに流通している日本の歴史観なのですが、つまりは、日本は大戦で恐ろしくひどい事を行なった人種であるから、繰り返し繰り返しその悪行を思い出させなければならない、なんていうのはアメリカや中国などが日本からその後もお金を要求するために植え付けたウソなのだ、という事ですよね。
また憲法で戦争放棄に関して、自衛までは認められているが、本土攻撃をされて初めて反撃が可能であってもそんなものは自衛にならないし、領土侵犯をされても手も出せない状況だからナメられるんだという。国家の第一の責任は国民を守る事だとすると、それさえも果たせていない状況なんだから、憲法改正も色々と議論されていますが、日本だけ決めた戦争放棄はとても美しいものだから、みたいな護憲派もいる中で今後どうなるんでしょうね?
侵略のための戦争、戦力を放棄したままきちんと国が守れるような法改正はできるんでしょうけど、上に書いた通り、日本人はひどい人種だとインプットされてしまっているので、国内外共に足をひっぱるんでしょうねえ〜。
田母神さんのいうように、やはり日本人は「誇り」を取り戻すべきだし、そのためにはやはり正しい歴史というものを、隠さずに改めて議論をするしか無いんだろうなと思いますが、この平和ボケから目覚めさせるような事でも起きない限り(ミサイルが落ちるとか)難しいのかなあ。。

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On 7月 1, 2012
by hase
in みるーよむーかんがえる

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