浜松市政は誰のもの?
昨日の記事ですが先日に続き浜松市長選に物申しますが、このブログは私的で些細なものだけど、公人の言動は重いですよね?
まず商工会議所会頭がこんなに現市長に肩入れして良いのか?僕も形だけ入会してますが、こういう言動をされると商工会議所や会員が皆応援している、と見えちゃいませんか?いくら大きくても私企業ならまだ良いとしても、商工会議所は公的性格がとても強いように思うのですが。
次に「市の借金をこれほど減らした市長はいない」そうですが、それは鈴木市長じゃなくて鈴木会長がされたことでしょw
そして僕は、「市政への市民の関心をこれほど減らした市長はいない」と言いたい。事情を熟知なんてしていないけど、前の北脇市長時代から市政には興味は持ち続けてきたつもりな範囲ではそう思うし、借金減ったところで、「我が浜松」という気持ちまで減ったんじゃ意味ないんじゃないですか??何度か書いたけど、例の「セントラルパーク構想」では勝手に進めようとしたら市民の反対が強くて、結局放り出して何の説明もなかったですが、それが市長のやり方の象徴だと思ってますし、鈴木市長はご自分の「マニュフェスト」の実現のみが大切であって、市民の気持ちなんてどうでも良いから、ゴリゴリと行政区の再編をやろうとしてきたのでは??と思います。
先日も書いたけど、やり方が「ミニ安倍」でしかないと思うけど、俺がやりたいことは何を犠牲にしてもやる、というか。
そういえば消費税は上がってしまう雲行きですが、景気対策などで増税分も吹っ飛ぶようなことをされるんだと思いますけど、それでも消費税を上げざるを得ないのは「アベノミクス」の失敗を認めたくないからでしかないですよね??いろんな改ざんなども根っこにはそれがあるように思うし、数字なんていくらでもでっち上げられるけど、「借金」という「数字」を大きく増やした影にはどれだけのものが失われているのか?という評価もきちんとしてから偉そうに言って欲しい、と思います。
トランプ的な、「私に逆らうな」は、国と国の駆け引きには必要な面はあっても、決して国民、市民に対して行われるべきものではないけど、鈴木市長に同じ匂いしか感じません。
最後に、住民投票と市長選を同時に行うことは、選挙率も上がり、結果は何となく現市長に投票する人も増え、という効果は間違いなくあるのを狙っているようにも思ってしまいます。