長谷守保 建築計画

森林組合天竜事業所上棟


プロポーザルから1年半ほど、ウッドショックをくぐり抜け、やっと上棟作業が進みました。
右上に見えるのが背骨となるトラス。それを補強するように屋根勾配なりの三角トラスが左右に付き、その下弦の90角@606の水平材に天井となる杉板が施工されるともっとスッキリしますがトラスたちは見えなくなります。
耐力壁も少なく、外観は全面窓だったりと、構造的にはなかなか大胆なのですが、敢えてその構造を隠し、90角の水平材が延々と並んだ面を、柱が軽々と持ち上げているような、そんなデザインなので、その仕上がりも楽しみです。
また、化粧材になる90角や柱の120角は、事務室棟の方は思った以上に良い材を用意してもらって驚いたくらいでしたが、入札室棟の方は、敢えて並材として節もあるものに使い分け、その違いを見比べてももらえるようになります。

足場とシートでよく見えませんが、事務所棟と入札室棟が全面窓でくの字に向かい合うことで、上記の90角がさらに連続して見えてくるようになります。
春の竣工予定ですが、内部足場が取れれば上記のことも見えてきますのでまたアップします。

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On 12月 27, 2021
by hase
in BLOG, けんちくーしごと

長谷守保建築計画

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