長谷守保 建築計画

新建築2月

妹島さんの、京都の集合住宅。この表紙写真だと断片しかわからないので、ネットにあった模型写真(実物のはネットでは見つからなかったけど掲載されてて、なかなか笑えます)

10戸ですが屋根は20枚くらいで、つまり1戸が2ボリュ−ム位に分節され、その間に専用庭があり、「どこをとっても違う展開を見せる空間構成は、ここに住んだら楽しいという気持を湧き立たせてくれる」とのこと。

鉄骨の細いフレームに木造の屋根を乗せているのでインテリアとしての優しさや屋根の程よい軽やかさが出ている、という意味では他の妹島さんやSANAAがしばらく前つくった明け透けな集合住宅よりは良いなとは思うし、賃貸だからまあ好きな方が好んで住むだろうから良いのだと思う。けど、冬は辛そうだなあというのと鉄骨のフレームはやっぱり僕は長時間見ていたくないなあという感じ。

集合住宅特集なので他にも色々あったけど、山口誠さんのoggiは、いつものように重量感のあるミニマルさというか、僕は好きですが、素材やディテールも本当に良く考えてあって、寡黙で品があって良いなと思います。
誰か集合住宅依頼してくれないかなあ。。。。

共有:

  • シェア
  • Tweet
  • メールアドレス

Cancel Reply

*
*

On 2月 6, 2014
by hase
in けんちくーよむ

長谷守保建築計画

〒432-8014
静岡県浜松市中区鹿谷町12-2
TEL : 053-482-7320
hasem@hase-a.com

ご依頼と設計料

長谷守保建築計画にご依頼を検討されている方へ、業務フローおよび設計料をこちらに記載しておりますのでご覧ください。

⇒ ご依頼と設計料について

Content

  • HOME
  • PROFILE
  • WORKS
  • POLICY
  • FURNITURE
  • BLOG & NEWS
  • CONTACT

Menu

  • BLOG (1,273)
    • けんちくーかんがえる (63)
    • けんちくーしごと (484)
    • けんちくーみる (63)
    • けんちくーよむ (209)
    • そのた (32)
    • ひとって? (81)
    • みるーよむーかんがえる (270)
    • イベント (41)
    • 住まいをつくるとは (18)
    • 家具とデザイン (16)
    • 浜松のこと (63)
  • NEWS (4)
  • 未分類 (34)

Archive

Posts

  • 造物主義論 磯崎新 2023-03-31
  • ふじのくに木使い推進会議 2023-03-17
  • 浜松新球場、新県立図書館と公共施設整備 2023-03-02
  • 浜松新球場について 2023-02-09
  • 日本旅館進化論 2023-01-21
  • HOME
  • PROFILE
  • WORKS
  • POLICY
  • FURNITURE
  • BLOG & NEWS
  • CONTACT

© Copyright 2015 長谷守保建築計画