家具たち
先日少しだけ触れましたが、最近家具の事余り書いてなかったなあと。
僕がこれらのDanishの家具が好きなのは自分の設計と何か共感するものがあるからで、結果こうやって納まってくれると僕には違和感が無く、裏返すと他の家具たちでは違和感がちょっと感じられます。
何ていうのか、「自然体」なんですよね。
といっても現代のものではなく、これらの何十年も前にデザインされたものが好きです。
でも自然体な分、変なデザイン的なアピールもないので、何だか物足りなく感じたり、これがなんでそんなに高いの?と思われる方も多いでしょうし、きっとそういう感性の方は僕に設計依頼されないでしょうから、まあ偏った世界だと言われればその通りでもあります。笑
ちなみにダイニングテーブルは最近はずっと僕が描いた図面で家具工房さんにつくってもらっていて、ダイニングテーブルは新品ですが、他のはUSEDで、でも新品より深みは出ても悪い感じはしません。
それってでもつくった側にそういう時間の経過に対する強い意志がなければ結果そうはならないと思っています。
まあ能書きは程々に、見て何か感じる方は、せっせとお金を貯めて買ってください。笑
車なんていくら格好つけてお金注いでも10年も使わないけど、こんな家具はきっと一生使えます。
って説明をすると結構納得してもらえたりもしますが。
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ありがとうございます。
では家具もおすすめします。笑
あのあたりの国は生きているスタンスが違うからでしょうか。
家具なんかも、こんな世の中でも定期的に結構な値上げを平気でしてきます。
つまり、世の中どうなろうと、自分たちの生きるペースは変えないよ、みたいな。
そんな所から、デザインの質も生まれてきているように感じます。
でも、全ては多様であるからこそバランスが取れていると思いますし、全ての国がこんなスタンスでは(少なくとも今のバランスの世界は)立ち行き行かないのかなと。
最近疲れ気味か本が睡眠薬代わりになっています。汗
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様々なサイズの国があり、様々な価値観を育み、それが混ざり合って世界が構成されている事とか、今のエジプトなどの事とか、国家ってなんだろうなってよく考えます。
デンマークみたいに小さいとか、産業等に偏りがあるとか、権力構造が強いとか、そんなものが国家のアイデンティティを強めているとすれば、日本はもっと権力構造を強めた方が良いんでしょうか。笑
橋下さん頑張って、大阪都になって、独立宣言でもしたら面白いですね。