これは是非見て欲しい。
今の世の中、中国じゃないから、ある程度の規制はあっても自由に論じ、聞く事はできるはずだが、天皇制、というものについては、ある意味強い思想、言論統制をされているようなものだと思うし、この映画は、ロシアの映画ということもありその統制から離れられているから、ある意味とても新鮮でした。
ポイントは、多分、天皇って言っても１人の人間でしかない、という事だろうし、本当はどうだったのか何か言われると「あっそー」という返事を良くしていて、皇后役の桃井さんも「あっそー」と言っていたのは笑えました。
やっぱり自分がハマってしまっている共同体の外から、自分の共同体がどう見えているのか？というのは努力をして知るようにしないとダメですね。というかそれができないから日本の外交は下手なのか？
ついでに政府が特区で経済活性化みたいなのに取組んでますが、昨夜のＢＳで、オランダの先進農業でパプリカなんかがとても輸出産業になっていると言っていたが、だいたいＥＵとアジア圏を地理的にも賃金的にも同じレベルで考えて参考にするなんてバカげた発想はどこからくるんだろう？他国の事は知らないけれど、日本の役人とかって特に「視察」が大好きだけどそんなもん税金の無駄遣いなだけでなく、下らん、失敗する施策の元だからやめた方が良いと思うのだが。。