BAGDAD CAFE

  • 2011.07.09
  • BLOG


大阪の勤め時代の先輩のSさんとHさんがこういうの好きでたまに話してたのを聞いていて、その後一度見たのだけど少しピンと来なくて、久々に見たら、やっぱり大きい画面と良い音でみたからか、名作と言われるだけの感動はしました。お元気かな。。S先輩は本当に仕事に厳しく、でも入所後良く面倒をみてもらって、とても感謝してます。twitterでも使っている「ハセヤン」というのは実はSさんが僕のあだ名として使っていたもの。仕事中にボスにそれを聞かれて、名前はきちんと呼べって怒られてたっけ。
余談でした。というか、内容は今更触れてもで、この思い出を書きたかったのでした。笑
ちなみに、舞台はアメリカのモハーヴェ砂漠という所、タイトルの名のカフェに集まる人たちを描いたドイツ映画。
砂漠という設定、つまり乾ききって、孤独で、という場所だからこそ、ちょっとした心の潤いがとても繊細に感じられる、というのが秀逸なんでしょうね。
毎日変わらぬ情景で,毎日変わらぬ顔が、毎日変わらぬ時を過ごす。
だからこそ、ちょっとした人間関係のねじれがとても苦しく、逆にちょっとした心のふれ合いがとても大切に感じられる。
世の喧騒に疲れたひとが、ひとり暗い部屋で観ると(僕のこと)きっと心に滲みますよ。