車で熊本へ

  • 2011.05.05
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電車か迷いましたがレンタカーにしまして、とても電車では行きにくい所を攻めました。笑
まずは清家清設計、朝倉文夫記念館/1990。作品集で見てなんだか気になっていた建築です。

旅行中天気良く無く、小さいカメラでしたので写真の質はご勘弁ください。
清家さんというのは独特の材料の構成をされていて、石積みの壁にガラスブロックや屋根構造のスペースフレームを合わせたりと、材料の力バランスが下手をすると崩れるような事をアッサリとやられたりして、でももちろん上手にまとまっています。僕は見聞するところしか知りませんがお人柄のようですね。
でも、とても良い自然環境の中に永い時間の中でとても良く馴染み、そして環境をより魅力的にしているような良い建築でした。
次に、通り道に近いこともあり、以前に一度立ち寄って、とても神秘的な強い記憶があった天岩戸神社へ寄りました。具体的には隣接するこの写真の天安河原ですが、手前は参拝者たちが積んできた小石ですが、伝わらないかなあ。。


で、次は青木淳さんの馬見原橋/1995。ナビでは良くわからずスマートフォンにしていたから何とか見つかりました。
上が車道、下が歩道で穴から下を覗くと川がよく見えます。橋という移動インフラをちょっと気持ちの良い居場所に変えたという発想が良いと思います。
石井和紘さんの清和文楽館/1992。大学時代に新建築かな、見て記憶に強かったので。数千人の村で地域的に他に娯楽が無い村だったからこそ日常的娯楽として文楽がとても高いレベルで残ったそうですが、結構使われて、活きた施設だからか雰囲気は良かったです。今回他にも色々見ましたが,当然ですが使われているかどうかで建築が持つ場の力が随分違ってくるものです。
あと劇場内の木構造は写真で見るよりずっと良かった。撮影不可でしたのですみません。

山本理顕さん設計の保田窪団地/1991。住戸に囲まれた中庭には各住戸からのみ入れるという、理顕さんの家族ー住居の在り方の具現化の一つ。しかし110戸というのは思ったより大きかったし、その分使われていない中庭が物悲しく感じたりも。

篠原一男さん、熊本北警察/1990。単体で見たり近寄ると確かに異様なオブジェクトなのですが、前面道路も広く周囲の建物や緑の中では以外と馴染んでしまう、という意味で引いた写真にしました。警察署にカメラを向けるのは少し躊躇いましたが、でも警察とは市民を守るべき所で、カメラを向けにくい権威性というのは払拭されるべきだなあ、とも感じました。
実は他にもいくつか見まして充実でした。
この夜はもちろん馬刺でしたが、専門店が一杯で入れず、たてがみが食べられず残念でした。