「縮図」ってタイトルに惹かれたようなもので、でもその縮図って言葉がなかなか表現されてたと思います。
と、まだ観ながら書いてたりしますが。。
まだ身売りが当たり前の時代に芸者にならされて、嫌な思いもするんだけど、実際自分を売った実家に帰ってみると、実はもっと辛い生活をしている。
本人は、芸者なんてなんて不幸なんだろうなと思いながら、実はそれなりに良い思いもしている。
きっとちょっと置き換えれば、今のサラリーマンたちだって似たようなもんでしょ？本人的にはなんだか押し込められているようで、実はそれなりな待遇も受けていて、仕方ないそれで満足させられてしまっている。
まあ、世の中ほとんど全てこの構図の中で成り立っていると思うんだけど、今も昔も変わりなく。
つまり、この時代から、なーーーーーーーんにも良い方向には変わっていないと思う訳です。
と、それはさておきも、観てみる価値はあると思います。