男と女

  • 2011.12.06
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このシリーズ何度か書きましたがバックナンバー買いまして。色っぽい話ではないのであしからずw
他の動物や脳の観察などから、オスとメスは生来違いを持っているようですが、かなりの部分はやはり社会的な色として男と女という枠に染められてゆく、つまり偏らない環境で育てる事でその枠に押し込めない可能性もある、という事ですね。まあ考えれば分る話ですが改めて意識はすべきでしょう。。
ちょっと面白かったのは、何故男性(女性ではく)コメディアンはもてるのか?という記事で、その前に何故「笑う」のかというと、それは相手に心を開いた状態で、それを続けて欲しいというサインでもあるから、笑わせる男と、笑う女、というのは惹き合う、らしい。
子供やチンパンジーも追いかけっこをして追われる方が笑うのだけどそれは続けたいというサインだと知ると、笑うという意味も少し分るように思います。
で、長続きするためにはポジティブな感情を高め合うのが大切だ、という話とともに、鬱や、暴力の話などもあり、まずなにより個々が前向きな感情でありさえすれば、こんな自殺の多い世の中もちょっとは良くなるのになあと。。
男と女に限らず、家族も友人も、職場でも、お互いが前向きな気持になれるようにお互いが振る舞う事ができれば、それは好循環となり続くでしょうし、反対であれば悪循環となり、夫婦も友情もいつかは破綻してしまうでしょう。。。。え?
僕たち建築設計をしている輩は、建築が人々や社会に何か力を持てると信じている節があり、だからこういうのを読んではじゃあ自分の建築はどうあるべきだろうと考え過ぎてしまうのですが、もちろん直接的に何かを好転させるまでは行かなくてもやはり考え続けなければいけないと思います。
自分の設計に関して、住宅でいえば、やっぱりまだまだ「nLDK」という形式や寝室や子供室等のあり方について形式化してしまっている世の中の流れに流されてしまっている面があるので、根本的な所から再考してみなければとずっと思っていたりもします。
一つには,自己完結し過ぎているんじゃないか?ということ。
男の子、女の子、という型のように住宅という型にはめすぎということ。
そして自らの家族というものに対して閉じ過ぎているのでは?ということ。
分りにくいですよね。。まずは自らの生き方をもって実践しなければいけないんでしょうねw