ウォルター少年と夏の休日

  • 2011.12.21
  • BLOG


ありがちなストーリーと言えばそれきりですが、好きでした。
訳あって預けられた家に住む老兄弟のいわゆる武勇伝を少しずつ知る事になり、男同士、心を通わせるようになる。
でもその武勇伝は決して老人自ら語られるのではなく、少年から請われ、それもそれが真実かどうかなんて大切じゃないなんて言われながら、最後は老兄弟が彼ら「らしい」死を迎えた後に彼らの昔を知る男の孫?が訪ねて来た事によって事実だったと知らされるという。
僕は自分の武勇伝(つまり過去を)語る人間は大した人間ではないと思いますが、でも良い形でそれを聞かされる事は、子供たちが自分の将来に夢と希望を抱く上では必要だと思いますし、早くそんな大人になりたいと、ウォルター少年のように思える事はとても大切だと思います。ので好きでした。
土曜日に「はままつクリエイティ部」の忘年会をやり15名ほど、楽しく良い会が持てたと思いますが、会の主旨を読んで頂ければ書いてありますが、そんな風に子供たちに夢と希望を与えられるような大人が少しでも身近に増えることが世の中を少しでも良くして行くためには必要だし、でも世の中閉塞感だらけでそんな気持を通わせる程度の仲間もなかなか見つからない状況の中で、少しでもそんな事を変えてゆきたいと思ってやっています。
皆さんが集まると、楽しくてつい飲み過ぎてしまうのはそろそろ改めねばとは思っていますが^^;
あと、、非表示であるコメントを頂いたのですが。
このブログとかでは、僕自身、人間として欠陥だらけにもかかわらず偉そうに理想論を語っていたりするのでそれに違和感を感じる方もいるのだと思いますし、それも仕方がない事だとは思います。
でもだからと言って信じる事を発してはいけないとは思いませんし、人間誰しも弱い存在だからこそ、それを常に意識して補ってゆくために大切と思える事を伝え合う努力をしなければならないと思っています。決して自己顕示をしたいわけではありません。