うれしいこと

  • 2008.04.13
  • BLOG


設計させて頂いている住宅の、お嬢さんが嬉しいものをプレゼントしてくださいました。
(勝手にアップしちゃいまして、ごめんなさい)
住宅を設計するときには、基本的には、お子さんの要望というのは表立って出てくる、取り入れられるという事はほとんどありませんが、やはり、その住宅に住み、そこで育ち、いろいろ感じてゆくという意味では、もしかしてご夫妻など大人よりも、その住宅という環境から多くの影響を受けるのではないかと思ったりもして、大人になったときに、「あんな住宅で育ったんだよな〜」って良い意味で思い出してもらえたら、それはとても大切な事だと思いますし、それであれば、自分が住宅をつくるときにも、より良い判断をしてくれるんだろうな〜〜そのときに僕は生きていないかもしれないけど、そのとき頑張っている若い設計者に思いを託してくれたら嬉しいな〜〜なんて思います。
そして、今日も新しい住宅の設計のお話に伺い、いろいろなお気持ちを聞いてきました。
僕が設計させて頂いた住宅をいくつか見て頂き、いろいろとお話をさせて頂く中で、私にとても期待頂いていることがひしひしと感じられ、とても良い意味でのプレッシャーを感じつつも、楽しく良い結果が出せそうな気がして、楽しい予感がしています。
住宅に限りませんが、人間はみんな、何かの思いを抱いて生きています。
僕は、建築、というものにおいて、その思いをよりよく形にし、その思いが、周囲に、後世に、より良く伝わっていって欲しいな、って思います。
大変だけど、楽しい仕事です。感謝。