竣工写真ー内

  • 2011.04.05
  • BLOG


今日午後から引渡ですが、引き続き内部です。
通り抜けの玄関ホールですが、左右の建具の向こうにそれぞれの玄関があるので、普段はギャラリーのような雰囲気になり、写真で分りにくいですが、向こうには桜が咲いていて、現地を見るととてもきれいです。
LDKも全体に白く、床材も最近と違ったナラだったり、外部もデッキでなく石庭なので少し固い感じですが、でも木製窓だったり適度に優しい感じもあり、これはこれで良い感じに出来たと思います。真っ白いインテリアの固い雰囲気は住宅には相応しくないと思っているので、これは僕なりのバランスです。
お風呂はご希望もあり、思い切りやってみました。
うちのと比べるととても対照的ですが、これはこれで欲しくなりました。笑
オープンハウスに来られた方とも話したのですが、僕は前の事務所では大きな非住宅建築を主にやっていて、その思考の延長に住宅を始めたところがあり、いかにも住宅ってものには抵抗感があります。とは言っても住宅は個人や家族を優しく包む場だと思っているので、豆腐みたいな四角い白いハコでいいとも思っていないので、住宅っぽいじゃんと言われればそうなのかもしれません。
その広い巾の中で具体的にどんな設計をするかというのは、頼るべき外部がどのように存在するかに依ると思っています。外部に緑や庭があれば内部も少し優しい方が良いし、外部が都市環境なら内部も多少ハードな感じでも良い繋がりができるのかなと思っていて、浜松はまだ緑があったり、庭が広めに取れたりするので、少し優しい雰囲気をつくっているのだと思います。
でも住宅以外の用途では、外部環境と関わりの少ない用途も多く、それを設計するのであればまた結構違うものをつくると思います、というか最近機会がなく残念ですが、以前に設計させて頂いてます。
住宅設計にもある程度自信はついてきましたが、本当はそれ以外の大きな建築も上手にやれるんですよ。笑
そんな意味では、芸大系の住宅から建築を発想する方向とは基本的に違うと思っています。