ガープの世界

  • 2012.07.30
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もう30年も前の映画だそうで、ロビンウィリアムズ若い^^
なかなかストレートな内容です。
看護士のジェニーフィールズは子供は欲しいけど夫(性交)は欲しくなく、戦争の怪我で植物状態だったとある男から、不思議な事に子供を授かる。それがガープ。
ジェニーは人間の欲望(It’s lust)を強く否定し、「性の容疑者」という(その時代では)とてもショッキングな本を書き、とても売れ、フェミニスト(とても強い個性の)たちが集まり、そんな環境でガープもとても変わった人生を送るのだけど、ちょっと短くは書けないような。。見てください。
アメリカだなあ。と思いました。
物事を曖昧にし続ける日本にもまあ良いところはあるけれど、少なくとも現代のように情報や価値観や交流手段が多様化し過ぎた時代においては、日本的な曖昧さはただ自らの首を絞めるだけのように思いますし、もっとみんな主張をする、いやその前に意見を持つべきだと思うのだけど、原発問題のその後が象徴しているように思いますが、何かに基づいた意見ではなく、状況に流された感情でものを言っているだけのように思うのですが、、違うかなあ。。
何にせよ、難しく考えなくても良く出来た、そして何かを考えさせられる映画だと思いました。